ウェイトトレーニングは危ない、と毛嫌いしてませんか?
こんにちは、雨男(@amaokintore)です。
- 「ダイエットが目的だからウェイトトレーニングはやらない」
- 「細マッチョになりたいだけだから自重だけで十分!ウェイトはいらない。」
- 「ウェイトトレーニングは危なそう、、」
こういう考えの方は結構多いですよね。
(僕はダイエットでも細マッチョ目指すにも、ウェイトトレーニングが一番効率いいと思ってます。)
ウェイトトレーニングをやりたくない、それは、
- 「ウェイトトレーニングは怪我をしそう、危なそう、」
と思われていることが大きな理由の一つでしょう。
僕の友達にもウェイトトレーニングは危険なものだと思ってる人がいますし、
正直僕も昔は、
「ウェイトトレーニングは危険でゴリマッチョだけがやるもの」
と思ってました(笑)
僕はもうウェイトトレーニングを本格的に初めて2年以上立っています。
なので、そろそろ
「ウェイト=危ないのか」
について僕の意見を語ろうと思います。
ウェイトトレーニングは、そりゃあ自重に比べたら危ない
ウェイトトレーニングは危険、危ないのか?
もちろん自重トレーニングに比べたら格段に危ないです。
「ウェイトトレーニングは絶対安全だよ」
という人がいたら怪しい人だと思ったほうがいいです。
しかしそんなことよりも、危険度が低かろうが高かろうが、
「危険が伴う」
ということを意識しておくことが大事だと僕は思っています。
- 「怪我なんてしないっしょ!」
と舐めてると、何をやるにも怪我をする可能性は高くなります。
舐めてたら危険なのは自重だって同じ
もちろん自重トレとウェイトなら相対的にウェイトのほうが危ないでしょう。
でも、自重トレだって適当にやってたら怪我します!!
スポーツ、自重トレ、ウェイトトレーニング、体を動かす事にはなんでも怪我の危険性があります。
フォームに気をつけていれば怪我はしないのか
- 「バーベルスクワットなんてやったら腰壊すからやらないほうがいいよ」
と言う人もいれば、
- 「ウェイトはフォームと重量さえ気をつければ別に怪我しないよ」
と言う人もいます。
正直どちらが正しいかと言うと、どっちでもないです。
実態は、
- 「フォームと重量に気をつけてれば基本的に怪我はしないけど、例外もある」
といったところでしょう。
ウェイトトレーニングの明らかに危険な点
例えばベンチプレス 。
ベテランともなると100kg超えのバーベルを胸の上で上げ下げします。
ここで、何かの拍子で力が抜けたらどうなるでしょうか。
そうですね、
100kgが胸の上に落ちてきます。
肋骨が何本か折れそうですね。
もしかしたら運悪く、胸の上でなく首の上に落ちるかもしれません。
喉仏に100kgが落ちる、、、?
想像したくありませんね。
危険や怪我について何も考えずにウェイトトレーニングをしてると、
こういうことになる可能性もあります。
これはウェイトトレーニング、重い物を扱う事ならではの危険性と言えるでしょう。
しかし、もちろんこういった最悪の危険を防ぐ方法はあります。
この場合だと、1人ならちゃんとセーフティをかけることです。
誰かに補助をしてもらうのも一つの手ですね。
初心者は必ずトレーナーにフォームと重量について相談を!
- 「初心者だから、トレーナーにフォームなんて恥ずかしくて聞きに行けない」
- 「ジムにいるインストラクターさん、忙しそうだから聞きに行けない」
なんて思わずに、初心者の人は必ずフォームと適切な重量について詳しい人に教えてもらいましょう。
そこでセーフティのかけ方なんかも一緒に聞きましょう。
喜んで教えてくれるインストラクターやトレーナーの方が多いと思いますよ!
僕が実際にした怪我
こんなことを語ってる僕自身は何か怪我したことあるのかというと、
あります。
思いつく限りでは2回。
しかし、どちらも自分の不注意からくる怪我で、
「あの怪我をしたからウェイトは危ない」、
とは思いません。
レッグプレスでハムストリングスがブチィィ
僕がまだ体硬かった頃の話です。
アップもテキトーにやった後で、
レッグプレス200kgを気合いでやっていたところ、
ハムストリングス(太ももの裏)がブチッと鳴りました。
その後痛みで1週間くらい脚トレができず、、、。
あれが肉離れだったのかなんだったのかはわかりませんが、
とりあえず原因はわかります。
原因は、
- 柔軟性不足
- アップ不足
- 重量高すぎ
ですね。
この経験が怖すぎてストレッチを始め、
1ヶ月強くらいで180度開脚してお腹も床につくようになりました。
(意外といけますよ、体験談を記事の一番下に貼っておきます!)
アップもちゃんとやることにしてます。
ショルダープレスで腰がピシィ
そんなに重くもない重量でショルダープレスをやっていた時、
体幹を意識せずにやってしまったんですね、
いわゆる腹圧というやつをかけわすれていました。
あとは御察しの通り、
腰にピシィとした感触が(腰はマジでやばいやつ!!)。
幸い痛みと言うよりは違和感のままいつのまにか消えてくれたので助かりましたが、
一歩間違えたら本当に恐ろしいことになってたかもしれません。
ここから僕が学んだことは、
- 「今鍛えてる部位だけでなく全身に注意を張り巡らせる」
ということです。
自分の責任なのかウェイトの責任なのか
いかがでしたでしょうか、僕が今までした怪我は
- 「ウェイトが悪いと言うより、僕が悪い」
と思っていただけたでしょうか。
僕はそう思ってます。
もし皆さんの周りで、
- 「俺はウェイトで怪我したからやらん方がいいぞ〜」
という人がいたら、その人がどのように怪我をしたのかをしっかり聞きましょう。
そしてその怪我の原因を分析してみることをオススメします。
もしかしたら、自分の不注意での怪我の責任を、
ウェイトに全部なすりつけてるだけかもしれません。
初心者の方へのアドバイス
- フォームを気をつける
- 重量は無理しない
- 柔軟性をつける(ストレッチちゃんとやる)
- アップをしっかりやる
僕の経験を元に言うと、
初心者の方に注意して欲しい事はこんな感じです。
細かい事はもちろん他にもたくさんありますがね!
これに気をつけてれば、「安全」とはもちろん言い切れなくとも、
怪我の可能性をかなり低くはできます。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
どんなに怪我に注意していたとしても、「安全」と言ってはいけないのがウェイトトレーニングです。
なので、
- 「怪我をするくらいなら死んだ方がまし」
と言う人がいたらウェイトトレーニングはやらない方がいいと思います。
しかし僕にとってウェイトトレーニングは、
ちゃんと気をつければなかなか怪我はしないし、
言葉では表せない価値があるものです。
頑張って言葉にしてみます!
僕がそのウェイトトレーニングで一番好きであり嫌いでもあるのが、
バーベルスクワットです。
スクワットは筋トレの中でももっともキツイ種目の一つです。
脚の筋肉が体の中で一番大きいですからね。
バーベル スクワットで、
- 「あと一回でもやったら本当に死ぬ」
と思うレベルまで追い込むと、(重量は人それぞれでいい)
自分の中で忘れ去られていた何かに火がつきます。
それが生存本能なのか、成長欲求なのか、他の何なのかはわかりませんが、
とにかくケツに火がつきます。
これは本当にキツイことを乗り越えた先に見えることで、やった人にしかわからない。
大げさですが、
- 「ダイエットで劇的に痩せてやりたい」
- 「肉体改造で見返してやりたい人がいる」
- 「とにかく人生を変えたい」
と思ってる人は、本気のバーベルスクワットをやれば心に強い何かが宿ります。
信じなくてもいいです、やるかやらないかはあなた次第。
僕もまだまだです。
すごい人からしたら初心者同然なので、頑張ります。
一緒に頑張りましょう!!
あと何度も言いますが怪我にだけは気をつけてください。
最初はインストラクターにフォームを聞きましょう。
それでは今回はこの辺りで。
このブログで1人でも心が動いた人がいてくれると嬉しいですね。
それでは、雨男でした!